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「小松基地航空祭」グッズ続々 地元繊維会社はオリジナルTシャツ

マスクで使用していた生地をTシャツ用に改良して通気性を高め、9種類を発売

マスクで使用していた生地をTシャツ用に改良して通気性を高め、9種類を発売

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 小松市の繊維卸業「酒井商店」(小松市糸町2)が9月14日、航空祭を記念して、小松基地所属の飛行隊のマークをあしらったTシャツを発売した。

小松基地所属の飛行隊デザインのTシャツ9種類を発売

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 これまで、小松基地の飛行隊や救難隊デザインのマスクを販売してきた同社。3年ぶりに開かれる航空祭に合わせて新商品を開発した。専務の酒井康光さんは「自社開発した速乾性と冷感性のある繊維を使い、スポーツ時にも快適に着用できる仕様にした」と言う。目の詰まったマスク用の生地を通気性が良い生地に改良。7月に試験販売したところ好評だったため、デザインを増やして商品化した。繊維の街「小松」の地場産業に携わる会社として、地元で開かれる航空祭を盛り上げる。

 客からの要望が多い飛行教導群「アグレッサー」は、通常の「コブラ」に加え「ドクロ」マークも加えた。その他、第303・306飛行隊の「イーグル」「ドラゴン」のバリエーションも増やし、9種類をオンラインで数量限定販売する。価格は送料込みで6,000円。

 酒井さんは「日常だけではなくスポーツ用にも使えるよう裁断にこだわり、肩周りは動きやすく仕上げている。地元の飛行隊のオリジナル商品で航空祭を盛り上げたい」と話す。

 今後は、ネッククーラーや眼鏡拭きなど、生地の特性を生かした小物類など、小松基地を応援する商品を増やしていく予定。

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