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加賀・山中温泉に名物「川床」 鶴仙渓の景観眺めながらスイーツも

「あやとりはし」のたもとに設置された川床

「あやとりはし」のたもとに設置された川床

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 山中温泉の名物となっている「川床」の今季の営業が、あやとりはし(加賀市山中温泉河鹿町)たもとの川沿いで始まって1カ月たった。

新緑が見頃の鶴仙渓

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 景勝地「鶴仙渓(かくせんけい)」には、こおろぎ橋~黒谷橋間の約1.3キロに遊歩道が設けられており、新緑や紅葉のシーズンは多くの観光客でにぎわう人気のスポット。それに合わせ毎年4月~10月、山中温泉観光協会(TEL 0761-78-0330)は中間地点である「あやとりはし」のたもとに川床を設置し、渓流を眺めながら休憩できる場所を提供している。

 5つの座敷席に加え、テーブルと椅子に座ることができる「ペアシート」席も用意。席料(大人=300円、小学生=200円)で、加賀棒茶が付く。山中出身の料理人、道場六三郎さんが監修した甘味(300円)も提供するほか、予約すれば「能登豚ヒレ肉のカツサンド」(喫茶 舞楽夢、1,300円)や明月会席弁当(料亭明月楼、2,750円)など地元飲食店が提供する「川床弁当」もテイクアウトして食べることができる。

 併せて、「山中温泉のいいところ」をハッシュタグ「#山中温泉フォトコンテスト」を付けてインスタグラムで投稿すると宿泊優待券やスイーツ、山中漆器などが当たるイベントも行っている(応募期間は9月30日まで)。

 同協会担当者は「四季を通じて楽しめるが、新緑の今の季節は格別。散策とはまた違った視点でゆっくりと景観を楽しんでほしい」と呼びかける。

 川床の営業時間は9時30分~16時。11月30日まで。雨天時は中止となる。

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