タピオカドリンク店「伍茶（ウーチャ）」が7月8日、イオンモール新小松（小松市清六町）にオープンした。

台湾から直接仕入れる大粒のタピオカを使用

　2019年に東京・御茶ノ水に開店し、学生をメインターゲットに営業してきた同店。新型コロナにより学生の往来が減り、人々の日常生活の中で愛される存在になりたいと、地方のショッピングモールへの出店を始めた。香川県高松市に続き3店舗目となる。

　台湾から直接仕入れているというタピオカは、大粒でモチモチとした食感が特徴。乾燥した状態から時間をかけて戻し、黒糖でしっかり甘味を付け、柔らかい状態で食べられるよう温度管理にもこだわっているという。定番の「沖縄黒糖ミルク」（500円）や、生のイチゴを潰して作ったソースをたっぷり入れた「いちごミルク」（550円）など4種類を提供。甘さや氷の量は好みで選べる。

　野間口寛店長は「タピオカドリンクが目新しいものでなくなり浸透しているからこそ、タピオカがこんなにおいしいものだったのかということを知ってほしい。ショッピングの合間に楽しんでもらえるような、普段使いの店になれれば」と意気込む。

　タピオカドリンク以外にも、さっぱりと飲めるよう、ジャスミンティーをベースにフルーツシロップで香り付けしたフルーツティー（380円）も提供する。

　営業時間は10時～21時。