食べる 買う

紅葉の山中温泉でスタンプラリー 抽選で山中漆器や温泉宿泊割引券も

ゴールの「山中座」では、3枚以上のシールを貼った専用手提げ袋を提示すると、先着300人に手拭いが進呈される

ゴールの「山中座」では、3枚以上のシールを貼った専用手提げ袋を提示すると、先着300人に手拭いが進呈される

  • 10

  •  

 紅葉やカニのシーズンを迎えにぎわう山中温泉で11月19日~21日の3日間、温泉街の風情や人情に触れながら街歩きを楽しむ「巡る、温泉郷 街歩きスタンプラリー」が開催されている。

オリジナル地図をデザインし、台紙を兼ねる専用手提げ袋

[広告]

 山中温泉の文化や産業、土地や人の魅力を知ってもらいたいと、2019年、温泉旅館や山中漆器の経営者らで「around実行委員会」を結成した。2年ぶりのイベントとなる今年は、密を避けながら街歩きを楽しんでもらえるよう、スタンプラリーを企画。山中塗や九谷焼の工房、飲食店など27店が参加する。

 台紙となるのは専用の手提げ袋で、宿泊先の旅館のほか、参加店で入手できる。購入した品物を入れるのと共に街歩きの地図も兼ねており、参加店で買い物や食事をするともらえるシールを地図上に貼っていく仕組み。3店以上を回ると、ゴールとなる山中座(加賀市山中温泉薬師町)で「オリジナル手拭い」が先着300人に進呈される。さらに抽選で、山中漆器のギフトセットや宿泊割引券が当たる。

 事務局の篠崎健治さんは「山中温泉の一番の魅力は『人の温かさ』。温泉街にあるいろいろな場所を回って、ぜひお店の人との会話を楽しんでもらえたら。天気にも恵まれそうなので、紅葉を眺めながら新鮮な空気をいっぱい吸って、山中の良さを多くの人に感じていただきたい」と参加を呼び掛ける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース